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湯と山ノート

宇奈月・黒部の温泉文化マガジン

冬の温泉旅の服装、三階層の組み方

湯まちの冬は、移動と静止の温度差が一年中最も激しい。移動層・静止層・湯上り層に分けた服装の考え方と、荷物の省略術を一纏めにしました。

冬 温泉旅 服装 旅の心得
除雪の並んだ朝道を煙らせる湯気の冬季朝景
除雪の並んだ朝道を煙らせる湯気の冬季朝景

冬の湯まち旅で失敗が起きるのは、着るものを「一枚」の世界で考えてしまうときです。移動、滞在、湯の三つの場面で、温度環境は全く別々に構成されています。それなら服装も三層に分けて考えるのが正道です。

冬の湯まち旅、三階層の服立て
直面する温度環境選ぶべきもの
移動層吹き曝しのバス停や駐車場風を通さない外套と手袋、首元の温存
静止層暖房の効いた室内や休憩所脱ぎ着しやすい薄手の上衣の取り分
湯上り層濡れて素肌に迫る寒気摩擦で履ける裏起毛素材と、フード付きの上着

工夫は、層の交代が一つの所で完了するように動線を組み上げることです。受付から更衣室、湯上がり休憩所までの経路に、解くものと穿くものの順序を書き添えておけば、当日の戸惑いが消えます。

雪道を含めた歩行の下拵えは雪見露天の準備の記、季節を跨いだ荷物総覧は旅の心得まとめをご覧ください。

下駄に合わせた裏起毛レッグウェアの組み合わせ
下駄に合わせた裏起毛レッグウェアの組み合わせ

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